長岡石油は1940年創業、新潟県を拠点に85年以上の歴史を持つ工業用潤滑油・切削油の専門商社です。
工業用潤滑油・切削油の供給に加え、廃液の回収・リサイクルまで幅広く展開し、地域産業を支えています。
その実績は「新潟を代表する企業100選」や、東京商工リサーチの「インターネットエラベル」（A level）（各地域の優良企業検索サイト）にも選ばれており、高く評価されています。
本記事では、社員の口コミから見える評判や働きやすさ、そして長年積み上げてきた実績や地域とのつながりを詳しく紹介します。
Contents
長岡石油とは
長岡石油とは、新潟県長岡市を拠点に切削油や工業用潤滑油を中心とした油周りの課題に向き合ってきた企業です。供給だけでなく、選定の相談や使用方法のサポート、使用後の対応まで視野に入れた支援を行ってきました。
ここからは基本情報と歩みを整理し、長岡石油株式会社が大切にしてきた姿勢を紹介します。
長岡石油の会社概要
| 会社名 | 長岡石油株式会社 |
| 所在地 | 〒940-1106 新潟県長岡市宮内6-11-16 |
| 設立年月日 | 昭和29年5月10日 |
| 資本金 | 1,300万円 |
| 年商 | 16億円 |
| 代表者 | 代表取締役 広川 明一 |
| 従業員数 | 25名 |
| 取引銀行 | 第四北越銀行 |
| 資格・登録・許可 | ・ISO 9001：2015／14001：2015 認証取得 ・産業廃棄物収集運搬業 新潟県知事許可番号 01504037890号 ・特別管理産業廃棄物収集運搬業 新潟県知事許可番号 01554037890号 ・毒物劇物一般販売業 登録番号 長保一第457号 ・石油製品販売業 関東通商産業局登録番号 3-17-0-60号 ・商標登録番号 3196962号、6330533号、6396880号、6732012号、6821502号 ・特許番号 特許第7714861号 |
| 所属団体 | ・(一社)潤滑油協会 ・(一社)新潟県産業資源循環協会 ・新潟県石油商業組合 |
本社は新潟県長岡市にあります。取り扱い製品は、切削油・工業用潤滑油を軸に洗浄剤や防錆剤など関連製品まで幅広く、工場の現場に合わせた提案型の営業を行っています。
また、供給網の整備に加えて導入後の使い方や管理方法にも目を配るのが特徴です。
油剤は工程や素材によって最適な種類が変わるため、現場の条件を丁寧に確認しながら選定を大切にしています。地域の製造業に寄り添うことで、長期の取引関係を育みながら成長しています。
創業からの歩み
創業は1940年の戦後の復興から高度経済成長、産業構造の変化とともに事業領域を少しずつ広げ、提案から運用支援までの体制へ発展してきました。
製品を届けるだけでは現場の課題は解決できないという学びから、選定理由の説明や切り替え時の段取り、保管、管理の工夫まで含めて伴走する形にシフトしています。こうした積み重ねが、ものづくりの安定稼働を支える基礎となっているのです。
地域に根ざした存在
長岡石油株式会社の強みは、地域の実情を知っていることです。季節や人員体制、設備の更新状況など、現場ごとの事情を踏まえて最適な案を組み立てます。
環境面や法令遵守にも配慮し、使用する前後のプロセスまでを見据えて提案することで、現場の負担を減らしてきました。
結果として、相談しやすい窓口として頼られる場面が多いと感じています。地域や企業の成長を支えながらともに成長するスタンスが新潟100選企業に選ばれる理由でしょう。
長岡石油で働く社員の評判口コミ
長岡石油の魅力を理解する上で欠かせないのが、実際に働いている社員の声です。制度や研修内容といった公式情報だけでは伝わりにくい、リアルな職場環境や社風が口コミに寄せられています。
ここでは、社員が日々の仕事や働き方を通じて感じていることをもとに、長岡石油の雰囲気や強みを紹介していきます。
休日制度や働き方に関する口コミ
年間休日123日、完全週休2日制。休日に油交換作業がある場合は代休を取得。有給休暇推奨日を年間に複数日設定し、有給取得しやすい環境。
県外出張も近県であれば定時ごろに帰社できたり、遠方であれば宿泊して翌日定時ごろに帰社できたりなど、営業時間内にある程度収まるようにスケジュール調整ができるようになっている。
引用元：カイシャの評判
こちらの口コミからは、休日出勤があった場合にも代休をきちんと取得できる仕組みがあり、働く人の生活リズムを大切にする会社であることがわかります。
さらに、県外出張の際もできる限り定時で帰れるようスケジュールを調整するなど、無理のない働き方を意識しています。こうした柔軟さが、安心して働き続けられる環境をつくっています。
教育体制や資格取得に関する口コミ
社内で潤滑油基礎講座や資格取得の後押しもあり、危険物取扱者乙4種の試験に向けて、業務時間内で講習に参加できた。
引用元：カイシャの評判
長岡石油は、専門的な知識を1人で抱え込ませるのではなく、現場で育成していくスタンスです。資格取得支援はキャリアアップに繋げるだけでなく、現場での信頼感や提案力の向上にも直結します。未経験からでも成長していける土台が整っています。
挑戦に関する口コミ
営業ノルマがあまりないため、新たな挑戦をしやすく、お互いフォロー（同行営業）もしやすく助け合う雰囲気があり、社内の人間関係が良い理由の1つと考えられる。エルダー制度で入社1年目は担当社員が親身に教えてくれるため安心できた。会社全体で育成する雰囲気があり、エルダー以外の先輩社員も同行営業したり油剤について教えてくれた。
引用元：カイシャの評判
こちらの口コミからは、経験が浅くても先輩社員の同行営業や指導を通じて少しずつ力をつけられるため、新しいことに挑戦しやすい雰囲気が根付いていることが示されています。
助け合いの文化が浸透していることで、挑戦しても孤立せずに安心感を持ちながら成長していける環境です。
地域産業とともに歩む長岡石油
長岡石油は、製品を供給するだけでなく、地域全体の産業基盤を支える存在として地域を支えています。
工場の稼働を左右する潤滑油や切削油の安定供給に加えて、使用後の処理や環境対応まで含めてサポートする姿勢が特徴です。
こうした取り組みは、長年にわたり地域企業からの信頼を集め、持続可能な産業活動を後押しする基盤となっています。
ここでは、製造業を支える役割や環境への配慮といった観点から、長岡石油の社会的な意義を見ていきます。
地域の製造業を支える役割
長岡石油は、地域の製造業にとって欠かせないインフラ的な存在です。工業用潤滑油は工場や機械設備の稼働を支える基礎資材であり、その供給が滞れば生産ライン全体に影響が及びます。
長岡石油は安定した供給体制を築き、地元企業の操業を支えることで、地域経済の安定にも貢献してきました。
さらに、取引先の規模に関わらずニーズに合わせて柔軟に対応し、長年にわたり厚い信頼を築いています。地域産業が安心して事業を存続できる基盤を守ることを重要視しており、こうした取り組みが地域を支える企業という評価につながっているのです。
環境対応や持続可能な取り組み
地域産業を支えるうえで、環境保全も欠かせない課題です。長岡石油は使用済みの油や切削液を適切に処理する仕組みを整え、地域環境への負担を軽減すべく、努力を重ねてきました。
産業廃棄物の収集・運搬・処理に必要な許可を取得し、法令を遵守した安全な対策を徹底することで、顧客企業の安心感にもつながっています。
また金属洗浄剤や防錆剤といった製品を提供することで、設備の長寿命や再利用促進にも貢献しています。これは資源を有効活用し、持続可能な社会づくりに貢献している取り組みと言えるでしょう。
地域のものづくりと自然環境、その両方を守る姿勢が長岡石油の存在価値を、より高めています。
長岡石油が求める人物像
長岡石油は、顧客の課題を理解し、解決策を一緒に考えられる人材を求めています。工業用潤滑油・切削油は用途や条件によって最適な性質が変わるため、知識を積み重ねながら学ぶ姿勢が大切です。
専門知識は入社後の研修や資格支援で身につけられるので、未経験からでも挑戦できます。
ここでは、「求める姿勢」「教育体制」「どんな人に向いているのか」について紹介します。
採用情報
| 職種 | 営業職 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 応募資格 | 短大、専門、高専、大学、大学院を卒業見込みの方 |
| 給与（2026年4月新卒初任給） | 大学院卒：固定給312,200円、基本給235,500円、業務手当76,700円 大卒：固定給302,000円、基本給227,800円、業務手当74,200円 短大・専門学校卒：固定給291,800円、基本給220,100円、業務手当71,700円 ※業務手当は、42時間相当分の固定時間外手当です。 固定時間外手当額を超えた場合は超過分の割増が支払われます。 |
| 諸手当 | 通勤手当 |
| 休日数 | 123日 |
| 昇給/賞与 | 昇給／年1回（4月） 賞与／年2回（7・12月） |
| 勤務地 | 本社（新潟県） |
| 休日休暇 | 年間休日123日、完全週休２日（基本土日休み）、国民の祝日、年末年始休暇、夏季休暇（お盆）、年次有給休暇、慶弔休暇、産前産後休暇、育児休暇、介護休暇 |
| 福利厚生 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険、退職金制度あり |
長岡石油の営業職は、数値を追うだけの仕事ではありません。お客様の生産性向上や、現場を理解し、その課題に合わせた工業用潤滑油やサービスを提案していく役割を担います。
ものづくりの現場ごとに求められる条件は異なるため、仕事を通じて専門知識や提案力を磨いていけるのが魅力です。
また、経験を重ねることでお客様から頼りにされる存在へと成長でき、転勤がなく地元で長く働き続けられるので、新潟を拠点に腰を据えてキャリアを築きたい方に向いているといえるでしょう。
お客様に寄り添う姿勢
長岡石油が大切にしているのは、油剤を販売するだけでなく、お客様の課題や悩みに向き合う姿勢です。
工業用潤滑油・切削油は加工精度や機械の安定稼働に直結するため、状況に応じた提案が求められます。
そのため、長岡石油では当事者意識を持ち、相手の立場に立って考えることを重視しています。明るい挨拶や丁寧な傾聴、最適な解決策を一緒に探す姿勢が信頼につながり、長年選ばれ続けてきた理由のひとつになっています。
教育体制と研修体制
油剤について、専門知識がない方でも安心して成長しながら続けられるように、段階的な教育体制を整備しています。入社直後は新人研修で会社の理念や事業の全体像、工業用潤滑油の基礎知識を学びます。
そのあとはOJT研修を通して先輩社員に同行し、実務をとおして学びを深める仕組みです。
さらに、資格取得を目指す社員には、危険物取扱者乙4種などの試験に向けた支援制度も設けられており、業務時間内での講習参加が可能です。
実践と知識の両面からサポートを受けられるため、初めての業界に挑戦する方も無理なくスキルを高めていけます。
どんな人に向いているか
長岡石油で活躍している社員の共通点は、学ぶ姿勢と相手を思いやる気持ちです。
専門的な知識や経験がなくても、現場での研修や先輩からのサポートを通じて成長できる仕組みが整っています。
そのため、ものづくりや地域産業を支える仕事に関心があり、じっくりとスキルを磨いていきたい人に向いている環境です。
仲間と協力しながら課題解決に挑みたい人や、地域に根ざして長く働きたいと考えている人にも向いています。
まとめ
長岡石油は、創業85年以上の歴史を持つ工業用潤滑油の専門企業として、新潟県を中心に地域産業を支えています。
工業用潤滑油の供給だけでなく、廃液処理や環境対応、教育制度の整備など現場と社員に寄り添った幅広い取り組みを続けています。
社員の声からも、働きやすい制度や挑戦を応援する雰囲気が伝わり、長期的に安心してキャリアを築ける環境であることがうかがえます。
地域とともに成長してきた歴史と実績を背景に、これからも信頼される存在として歩み続けていくでしょう。
