家を建てるときは、予算や耐震性、デザインなど多くの要素を検討する必要があります。
そこで注目されるのが、コストパフォーマンスや開放的な間取りにも配慮しているアキュラホームです。
本記事では、アキュラホームの特長を踏まえながら、どのような方におすすめできるかをわかりやすくご紹介します。
Contents
アキュラホームとは?
アキュラホームは、1978年に創業したハウスメーカーです。
「世代を超えて住み継いでいける住まい『永代家守り』」
という理念のもと、住まい手に寄り添う姿勢を大切にして、木造建築を通じて社会へ貢献したい想いが原点にあります。
環境に優しいカーボンニュートラル社会の形成や、地震大国である日本で求められる高い耐震性の確保などを心がけている企業です。
会社概要
会社名 株式会社AQ Group
所在地 埼玉県さいたま市西区三橋5-976-1
設立 1986年5月
資本金 9,314万円
売上高 689億円(2023年度)
従業員数 1,577名(2024年3月現在、パートなど含む)
代表者 宮沢俊哉
アキュラホームの特徴
アキュラホームが優れていている点は5つあります。
- 完全自由設計で理想の家を実現できる
- 高品質でコスパの良い家づくり
- 高耐震性と高耐久性
- 長期優良住宅の基準以上の標準装備
- アフターサービス
これらを1つずつ解説します。
完全自由設計で理想の家を実現できる
完全自由設計で理想の家を実現できます。
美しい外観だけでなく暮らしやすさまで追求するため、住み心地がいい家のプランニングとデザインコードを採用しています。
これにより、普遍的なデザインとトレンドの両立を図りつつ、一人ひとりのこだわりを反映させることが可能です。
さらに、独自開発の「8トン壁」を外周部に配置することで、内部の壁を極限まで減らし、広々とした無柱空間を実現できます。
開放的なリビングや大きな吹き抜けなど、自由な間取りをつくりやすい点も魅力。
画一的な規格住宅とは異なり、憧れのデザインや快適な暮らしを形にできるのが強みです。
理想の家を自由に創り上げたい方には、完全自由設計という選択肢が最適といえます。
高品質でコスパの良い家づくり
高品質ながらもコストを抑えた家づくりは、多くの人にとって理想的ですよね。
アキュラホームでは、細部にわたるコストの見直しと共同一括仕入れを行い、コストを抑えています。
実は、日本の住宅は欧米に比べ建築コストが30〜40%ほど高くなる傾向があります。
アキュラホームでは、材料費や職人に支払う経費などをデータベース化。無駄な出費を減らしていることがコストを抑えられています。
さらに、全国約250社の工務店が参加する「ジャーブネット」で資材を大量に仕入れ、仕入れ値を下げることを可能にしています。
アキュラホームの坪単価は40~59万円が目安。
高品質でありながら、コストパフォーマンスに優れた家づくりができます。
高耐震性と高耐久性
地震大国である日本に暮らすうえで、家の耐震性と耐久性は重要です。
アキュラホームでは、国が定める基準を大きく上回る品質を実現し、安心が続く住まいを提供しています。
たとえば、従来の木造住宅では弱点になりやすい結合部を強化するメタルウッド工法や、床のねじれを防ぐトリプルストロング床、さらに業界最強の8トン壁を組み合わせて高い強度を確立しています。
暴風に耐える高耐風施工も取り入れているので、風速60mの強風から家を守ることが可能です。実際に、震度7相当の試験を繰り返しても構造体や内装材に大きな損傷がなく、安全性の高さが証明されています。
長期優良住宅の基準以上の標準装備
長期優良住宅は、国が定めた基準をクリアした家のことです。
アキュラホームの注文住宅は、この基準を上回る性能を標準装備しており、家族が末長く快適に暮らせる工夫が施されています。
たとえば、高気密・高断熱だけでなく太陽光発電システムも導入した省エネ設計になっているため、光熱費の削減が期待できます。
さらに、ZEHの基準を上回る性能を確保していることから、エネルギー収支をゼロに近づけることが可能。環境への配慮も万全です。
こうした高性能住宅により、将来の家族構成やライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるのが特長といえます。
アフターサービス
家を建てた後も安心して暮らせるよう、アキュラホームでは最長35年の長期サポート体制を導入しています。
入居から10年目には専門スタッフが点検を行い、修繕やトラブルが起こっても迅速に対応してくれるので、家を守り続けたい方には心強い仕組みです。
さらに、長期優良住宅基準を上回る性能を標準装備しているため、建築後のライフサイクルコストを管理しやすいメリットもあります。
こうした取り組みにより、将来のメンテナンス費用を抑えて家を大切に住み継ぐことが可能です。
アキュラホームの評判
ハウスメーカーを検討してみたけど、今のところアキュラホームかな。
大手は高すぎるし、ローコストは不安。
— Kはやと (@HaYaTo0820) May 26, 2024
アキュラで建てて1年住んでみていますが、特に大きな問題はないです。他の大手さんと比較すると、価格は全然安いです。(何にそんなに金かかってるの?っていう大手さん、たくさんありますよね)
うちの家は8トン壁使われてるのか忘れましたが、耐震等級3/耐火性能のおかげで保険料は安く済みました。
その辺の工務店で建てる場合、今後の保険料の差額も視野に入れて考えないといけないと思います。
アキュラホームがおすすめの人
次の3つのいずれかに当てはまる方は、アキュラホームはおすすめできます。
- コスパ重視の人
- 災害に強い家づくりをしたい人
- 開放的な家づくりをしたい人
コスパ重視の人
コストを抑えながらも満足度の高い家づくりを目指す方にアキュラホームはおすすめです。
高品質な住宅を提供しながらも無駄な部分を削減し、比較的安い価格で家づくりができます。実際に「予算内で理想の家が建てられた」という口コミも多く、コストパフォーマンス重視の方には大きな魅力となるでしょう。
災害に強い家づくりをしたい人
地震や台風などの自然災害に強い住まいを望む方にも向いています。
耐震等級3に加えて、接合部を強化するメタルウッド工法やトリプルストロング床、8トン壁の採用で頑丈な構造が期待できるからです。万が一の災害に備えたい方は、安心感を得られます。
開放的な家づくりをしたい人
開放的な暮らしを楽しみたい方にもおすすめできます。
アキュラホームの「超空間の平屋」は天井高2.8mを確保し、ゆとりのあるリビングを実現。光が入りやすく、明るい雰囲気のなかでくつろげるのが大きなメリットです。
まとめ
アキュラホームは高品質で低価格で家づくりができたことや、広々とした開放的な間取りについて好評の声が目立ちました。
家族の将来を考慮した設計が叶いやすい点も見逃せません。
「世代を超えて住み継ぐ家」の理念を掲げ、高品質かつコストを抑えた住宅を提供しています。
コスパや安全性、デザイン性を同時に求める方は、検討してみてはいかがでしょうか。