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あなたの会社も当てはまるかも・・・ じつは意外と多い「グレーゾーン企業」とは?

※本記事はA8等のアフィリエイト、楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイト、アドセンス等の広告を活用したり、記事単位で取材費をいただいた上で記事を執筆しています。


ブラック企業やホワイト企業という言葉を、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?では、「グレーゾーン企業」という言葉は聞いたことがありますか?グレーゾーン企業というのは、ブラック企業でもホワイト企業でもない企業のことを指します。今回は、そんなグレーゾーン企業について詳しくご紹介しましょう。

 

グレーゾーン企業ってどんな企業?

グレーゾーン企業は、ブラック企業というほど悪くもなく、ホワイト企業というほど良くもない会社のことです。例えば、社風は自由で過ごしやすいけれど残業代が出ない、人間関係や仕事内容に不満はないけれど給料が安い、コンプライアンスの中に厳しい部分と曖昧な部分がある、有給は取れるけど人間関係がそこまでクリーンではない、残業代はしっかりと出るけど残業が多い、などに当てはまる企業がグレーゾーン企業だと言えるでしょう。つまり、あと少し頑張ってくれればホワイト企業になれるのに、ちょっと手を抜くとブラック企業になってしまう可能性がある企業だということになります。

 

 

グレー企業は辞めるべき!?

グレーゾーン企業で働いている人は、ブラックではないから大丈夫だという感覚になっているケースが多くなっています。グレーゾーン企業は、ブラック企業のような劣悪な労働環境ではないため、続けられそうな気がするのでしょう。しかし、そのような環境に慣れてしまうといずれ体調を崩してしまう可能性などがあるため、気を付けなければいけないのです。

現在、ブラック企業と呼ばれている会社は淘汰される傾向にあるため、以前よりは減っています。しかし、中途半端な位置にいるグレーゾーン企業の存在はまだまだ認知されていません。ただ、時代が変化していく中でグレーゾーン企業も淘汰される時が来るのではないかと考える人もいます。

 

実際に体を壊してしまった人たちの口コミ

実際にグレーゾーン企業で働いて体を壊してしまったという人のブログなどをネット上で見つけることもできます。

勤めていたGはブラック企業とまではいかないがとにかくグレーなことが多かった。
限りなく黒に近いグレーだったと思う。
ブラック企業といえばどんなことを想像するだろうか?

残業代、ボーナスがでない
サービス残業当たり前
パワハラ・セクハラ
拘束時間が長い
離職率が高い
休日出勤当たり前
休みを取らせてくれない
給料が低い
精神論が出て来る

上記のものが挙げられるだろうか。

グレー企業はブラック企業のお茶を濁した感じ
Gは残業代はしっかり出るし休日出勤をすればその分しっかり支払われる。
ボーナスも年に2回でるし決算賞与ももらえた。
残業は月40時間弱というギリギリセーフなライン。

長い日でも(ほぼ毎日だが)会社での1日の拘束時間は13時間くらいだった。
しかし、それ以外は全て上記にあるブラック企業のイメージまんま当てはまった。
いわゆる外面は普通に見えるが中身を見るとブラックといったところか。

このような記事を読むと、いずれ淘汰されるのであれば早めに辞めた方がいいと思う人もいるのではないでしょうか?また、このブログでは同じような境遇にいる人へのメッセージも綴っています。

 

過去の自分に言いたいこと
それは「逃げる」勇気の大切さ
部署を変えて貰えるなら交渉するなり、新しい職を探すなら動くなり行動することで救われるかもしれない。
夢があるのなら目指すのだって良い。
僕がそうだったけど人は変化することを避けようとする。その方が楽だから。
動かなかった結果2年も消耗してしまいました。
怖いのが会社の風土に染まってしまうとそれが当たり前にしか思えなくなります。
まじめな人は真に受けやすいから危ない。
選択肢は幾らでもあるってことを伝えたい。

グレーゾーン企業は、そこまで悪くないと思わせる環境になっています。そのため、なかなか辞められないという人もいるでしょう。しかし、無理だと感じることがあるなら辞めることも視野に入れた方が自分のためになります。グレーゾーン企業か怪しい会社で勤めているという人は、無理をせずに将来のことを考える時間を作ってみた方が良いのではないでしょうか。

 

twitterでもグレーゾーン企業に関するツイートはたくさんある

twitterは、多くの人が利用していますが、グレーゾーン企業に関するツイートもたくさんあります。では、どのようなツイートがあるのかみていきましょう。

年に45hを6回80hを3回越えると法に触れてうちの会社もそのすれすれをすり抜けるグレー企業ですが散々45時間以上残業させといて年度末になって振替休日にするのはいいとして以前取った有給を振替だったことにしてもらっていい?ってそれって実質法に触れてるのでは?難しいことはわからんけど

グレーゾーン企業の中には、法律に触れるか触れないかの微妙な部分を上手くすり抜けている傾向が強くなっています。それを疑問視する声も聞かれますが、とても微妙な部分なので何とも言えないというのが現状のようです。

 

ワイのグレー企業列伝

インフルエンザになるも有休は使えず
欠勤扱いになり給料が1日1万5千無くなる

出張で名古屋に行くことになるが何故か
4時間かけ自家用車で行くことに

岡山の水害で会社が沈み何故か
神戸勤務の俺が朝5時から復旧作業
帰りは深夜1時に、、、

グレーゾーン企業の中には、ほぼブラック企業ではないかと思われるような会社もあります。それでも、ブラック企業と比べるとまだマシな方なのでグレーゾーン企業と呼ばれるのでしょう。

 

しかもさ、有給は社員の当然の権利だ、って言うくせに、ひとりが休むと誰かに負担がかかる、とか言うの、矛盾してるぜ?
休みをとるなとはいわず、取ってもいいよ、と言いながら、ほかの人が負担になるけどってプレッシャーかけてくる
ブラックになりきれないグレー企業が1番たちが悪い。

考え方によっては、グレーゾーン企業が中途半端でたちが悪いということもできるでしょう。このようなケースは、いまいち確かに良くない会社だなという印象を受けます。

 

それから何週間か仕事をしているうちに1つの疑問が浮かびました。
「朝何時にきてるんだろ…」
僕は朝8時~17時まで仕事でした。
休憩1時間を抜いてちょうど8時間です。
でも8時に出社すると上司が必ずいて、作業もまあまあ進んでる。
そして帰るときは必ず残っている。
「まあ社会人だしちょっと早めに来たりするよね!」
とか思っていたんですが、決定的に疑問だったことは
責任者が休んでいる日を1日も見ていないこと。

入社したばかりの頃は気が付かなくても、段々と気になる点が増えていくということもあります。その中でブラック企業だったことやグレーゾーン企業だったことに気が付くというケースもあるでしょう。

 

私の勤めてる会社はまさしくグレー企業です。
例えばどんなところがグレーかというと。
年間休日は125日ある。
100日切ってないからブラックって訳じゃないが、でも有給が実質使えない!
慢性人不足に加えて私の業務を代わりにできる人がいないため、結局休めない。
年間20日以上有給あっても、せいぜい3~5日使えるかどうかってとこ。
フレックス勤務はなし。
時短勤務は唯一あるが、子どもが3歳まで
グループで上場してるそれなりの規模の企業にもかかわらず、私の働く支店では産休育休実績が今までなく、私が第1号。
上司を筆頭に妊娠中~産休育休社員に対してのケアはもちろん制度についての知識もないに等しい。

休日の数も少ないわけではないですが、有給休暇が取得できないとか産休育休実績がないというのは微妙なラインになります。問題がないという人もいれば、働きたくないという人もいるとても際どいラインにいるのがグレーゾーン企業だということになるでしょう。

グレーゾーン企業は、とても微妙な立ち位置にいます。悪くはないと思っている会社でも、もしかして当てはまるかもしれません。あなたが働いている会社はいかがですか?

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