「生きていて楽しい」と、心から思えるような幸せを感じている方はそれほど多くはないでしょう。
苦しい心に寄り添って、本当の幸せを与えてくれるのが「霊波之光」という新宗教です。
今回は、「霊波之光」について詳しくご紹介していきます。
今記事は、このような人におすすめです。
■霊波之光の目的や教えとは?
■霊波之光の入信方法は?修行や寄付は義務化?
■公式ホームページ以外で霊波之光について知る方法はある?
霊波之光に興味があり、もっと深く知りたい方はぜひ参考にしてください。
Contents
霊波之光って何?どうやって誕生した?
霊波之光は千葉県野田市にある本部をはじめ、全国各地に支部や支所を持つ宗教団体です。
【霊波之光の基本情報】
本部住所 | 千葉県野田市山崎2683-1 |
アクセス方法 | 東武野田線運河駅から徒歩7分 |
設立年月日 | 1954年3月7日 |
創始者 | 波瀬義雄(御守護神様) |
代表者 | 波瀬敬詞(二代様) |
閉門日 | 月曜日 |
【支部・支所】
支部 | 札幌、仙台、郡山、横浜、静岡、関西、高知、北九州、沖縄の9拠点 |
支所 | 釧路、旭川、函館、新潟、長野、名古屋、松山の7拠点 |
実践者センター | 秋田、足利、さいたま、富山、大津、徳島、延岡、石垣の8拠点 |
集会所 | 札幌、仙台、横浜の3拠点 |
【霊波之光の目的】
霊波之光の目的は、「人類救済と世界平和の実現」です。
「暖かい心は挨拶から、笑顔と思いやりに喜びと幸せ」という教えを通して、争いがなく、お互いの幸福を祈る暖かい心を持った世界を目指しています。
特に力を入れているのが、挨拶です。
生きる喜びを心から感じるために大切なのは「心と心のふれあい」だと考え、周囲の人達への挨拶がふれあいのスタートだとしています。
御守護神様と二代様の教えは信者へと伝わり、施設内ではすれ違う人へ挨拶をおこなうことが習慣になっています。
信者以外に対しても挨拶を交わしているため、初めての参拝の方でも入りやすい雰囲気だと言えるでしょう。
霊波之光への入信は?入信後に寄付や修行の必要はある?
続いては、霊波之光への入信方法や入信後の対応についてご紹介しましょう。
御つながりの方法
霊波之光では入信のことを「御つながり」と呼んでいます。
大神様と人間をつなぎ合わせてくれる御守護神様と御つながりすることで、生きるエネルギー・霊波がいただけるとしています。
御つながりは本部の参拝受付や支部、支所で手続きができ、感謝金5,000円を納めると御神体御札と月刊誌「THE REIHA」を受け取ることが可能です。
一家に一体、御神体御札お祀りすることで、信者本人だけでなく同居の家族にも生きるエネルギーが送られるそうです。
霊波之光は入信せずに御祈りすることは可能ですが、大宇宙神様の守りの中に入るためには、御守護神様と御つながりが必要です。
入信して御神体御札をいただくことで初めて御祈りが神様へと届き、悩みや苦しみが解決へと導かれると言われています。
また、御つながりをした月から毎月1冊月刊誌が手元に郵送され、教えをより深めるられるでしょう。
さらに、希望者には体験紙「生きる喜び」を無料で配布しています。
他にも、教えが記された書籍やDVD、CDなどが用意されており、自宅にいても霊波之光の教えを学べ、苦しい時の大きな助けとなってくれます。
入信後
霊波之光では、感謝の祈りと結合の祈りの2種類の言葉があります。
感謝の祈りは「御守護神様、御守護神様…」、結合の祈りが「御守護神様、二代様、我等人類救済の道へあゆませ給え」となります。
どちらの祈りにするかは自由ですが、感情的に爆発しそうになったら感謝の祈りを、そして世界平和実現のために正午12時には結合の祈りを捧げることになっています。
正午12時のタイミングで声に出せない状況にいる際には、心の中でのお祈りでも良いそうです。
また、御つながりで御神体御札をいただいたことで幸せの扉は開かれたのであり、入信後に寄付や修行を強要されることはありません。
特別御祈願
霊波之光には、いくつかの特別御祈願があります。
生活していく中で悩んだり、問題にぶつかったりしますが、特別御祈願で祈祷を受けることで一日でも早く悩み・問題が解決されると言われています。
【特別御祈願の種類】
・浄霊御祈願
・当病平癒御祈願
・交通安全
・厄除
・受験合格
・安産
・就職
・旅行安全
・金銭解決
・大願成就
・商売繁盛
・事業成功
・五穀豊穣 など
本部や支部などが自宅から遠いところにあり、参拝ができない方は郵送による特別御祈願の申込みが可能です。
賛助会員を限定としており、浄霊御祈願・当病平癒御祈願・家族浄霊御祈願に限り、祈祷を受けられます。
聖神殿への参列の必要はなく、申請書類の到着から数日で特別御祈願へと入るそうです。
霊波之光の閉門日はいつ?
霊波之光御神域各所の開門時間は、午前9時から午後4時までとなっており、時間内であれば誰でも自由に参拝が可能です。
閉門日は毎週月曜日、祝日と重なった場合には翌日へと変更されます。
そもそも霊波之光は、創始者である波瀬義雄氏が御光の中で「自らが大宇宙の分身である」という啓示を受けたことから、1954年に霊波之光協会の創立に至ります。
設立から3年後、1957年には宗教法人の認証を受けますが、霊波之光は創始者・波瀬義が初めて説いた宗教であるため、どの宗派にも属していません。
二代目教主の波瀬敬詞氏が多くの人へ救いの手を差し伸べる
1984年の波瀬義雄氏の死去後、長男の波瀬敬詞氏が二代目教主となり、御守護神様から引き継いだ意思や力で多くの人へ救いの手を差し伸べています。
霊波之光の信者数について公表はされていませんが、全国にある支部・支所などの数を見ると、規模の大きさがうかがえるでしょう。
また、霊波之光へと御つながりをしたことで、病気や事業失敗、いじめ、生活問題などのあらゆる苦しみ・悩みから大勢の人が救われたと言われています。
中には、特に大きな悩みはなくても将来に対して漠然とした不安を抱く方もいます。
そのような方々にとって霊波之光は、「心の支え」そして「心のよりどころ」のような存在となっており、不安を感じた時には手を合わせて安心を与えてくれるはずです。
霊波之光のSNSをチェック!
霊波之光をより深く知りたいのなら、公式ホームページの青年部ブログやFacebook、YouTubeなどを見てみましょう。
青年部ブログでは、活動の様子やイベント案内、教えなどについて発信されています。
教えをどのように生活に取り入れているのかのアドバイスも書かれているため、入信したばかりの人にとってためになる内容になっています。
実際に信仰する信者がブログを発信しているので、霊波之光についてより深く理解ができるでしょう。
YouTubeチャンネル「霊波之光」では、全国各地のお祭りやイベントに参加する様子が発信されており、誰でも自由に視聴が可能です。
Facebookでも霊波之光からのお知らせを発信しており、御祈りの様子や支部・支所などの情報が確認できます。
また、霊波之光では挙式の希望者(信者)に青年館の貸し出しを行っており、青年館公式ホームページでは館内の雰囲気や挙式の流れなどが掲載されています。
総括
今回は、千葉県野田市に本部を構える「霊波之光」についてご紹介しました。
苦しみも悩みもない幸せな生活を送れるのが一番の理想ですが、人生はそう簡単ではなく、誰にでも辛い時期は訪れるものです。
そのような時に、心を支えてくれるのが宗教団体・霊波之光です。
御つながりすることでより生きるエネルギーをいただけるそうですが、信者以外の方でも参拝に訪れることは可能です。
霊波之光についてさらに詳しく知りたい方は、お近くの御神域へ参拝して自身の目・耳・肌で確かめてみてください。