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ファーコムティじゃないよ!エムシー・ファーティコム株式会社の強みや働きやすさを調査!

※本記事はA8等のアフィリエイト、楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイト、アドセンス等の広告を活用したり、記事単位で取材費をいただいた上で記事を執筆しています。


国内有数の肥料メーカーであるエムシー・ファーティコム株式会社は、農業資材から社会づくりに貢献する企業です。 ※「ファーコムティ」ではなく「ファーティコム」です。ご注意ください。

主に肥料市場におけるニーズを中心としていますが、肥料を普段使用しない方や肥料に着目していない場合、エムシー・ファーティコム株式会社がどのような企業なのか、またどのような取り組みを積極的に行っているか分からないという方も多いでしょう。

今回は、日本の農業をさらに発展させるエムシー・ファーティコム株式会社の概要や事業内容、強みなどの企業情報に加えて、採用活動の内容についてもご紹介します。

農業や肥料に興味のある方や、エムシー・ファーティコム株式会社について詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

日本農業の発展を目指すエムシー・ファーティコム株式会社とは?

安心や安全の観点から環境に配慮した肥料に着目しているエムシー・ファーティコム株式会社は、日本の農業の発展に積極的に取り組んでいるだけでなく、支える立場としても欠かせない存在です。

日本農業の発展を目指しているエムシー・ファーティコム株式会社は、どのような企業なのでしょうか?

■エムシー・ファーティコム株式会社の会社概要

エムシー・ファーティコム株式会社は、東京都千代田区に本社を構えています。

本社の他に営業本部として札幌支店・東京支店・大阪支社・宇部支店・福岡支店を置き、製造本部にはいわき工場・小名浜工場・小名浜製造所・神島工場・宇部工場があります。

また、開発本部につくば開発センターを配置しています。 他にも関連会社にときわ化研株式会社 結城工場や北海道有機株式会社があります。

1966年5月27日に設立し、資本金は12憶2,600万円です。

従業員数は2019年10月の時点で304名となっています。

1919年に操業開始したトモエ化学工業株式会社がエムシー・ファーティコム株式会社の前身であり、現在ではコウノシマ化成株式会社、播州ケミカル株式会社、宇部興産農材株式会社、ダイヤケミカル株式会社が統合してエムシー・ファーティコム株式会社となりました。

5社が統合し、新たな気持ちで挑戦していくためにロゴマークには若葉と無限大のモチーフが使用され、三菱商事・肥料・コミュニケーションのイニシャルから「エムシー・ファーティコム」と社名が付けられています。

■企業理念や社長の考え

エムシー・ファーティコム株式会社では、企業理念としてファーティライザー・コミュニケーションを通じて日本の農業の発展や貢献を目指しています。

ファーティライザー・コミュニケーションとは、エムシー・ファーティコム株式会社で作られた造語です。意味は、農業もしくは農業が関係している消費者に対して肥料取引を媒介した発信や伝達などを重ねていくことで、お互いを常に高めていく関係性の構築を目的としています。

肥料関連の商品や技術、人材に関してもファーティライザー・コミュニケーションを通じることで促進させるだけでなく、国土保全や環境の調和、社会的意義などを担っていく日本の農業のさらなる発展が期待できるのです。また、肥料市場と農業などの現場でのニーズに応えていくために安全で優れた肥料の提供、付加価値を形成していくための技術に関しても提供していくことを経営理念としています。

代表取締役社長の石黒直樹氏も、基本的な理念は農業分野だけに留まらず、様々な場面で生じる変化に対応しながら発展し、肥料業界を通じて市場の環境保持を行っていく事業を進めることを目的としています。

さらに、様々な研究分野や結果から常に次世代を視野に入れた発展を目指していくと語っています。

農業は昔ながらの方法を重視していると思われがちですが、研究開発が進んだことで様々なことが分かってきました。環境に配慮して地球や環境に優しい肥料を作るためには、多様なニーズや省力化、美味に寄与するための開発も必要です。

そのため肥料の改良だけでなく、土壌分析や調査、技術的な指導など総合的な部分でのサポートも必要だと考えている企業ということが分かります。

エムシー・ファーティコム株式会社の事業・強みを調べてみた

エムシー・ファーティコム株式会社の事業内容は大きく、技術普及と開発、輸出・原料販売、化学製品開発の4つに分けられます。

それぞれのグループがどのような事業を展開し、エムシー・ファーティコム株式会社ならではの特徴・強みを持っているのかご紹介しましょう。

■技術普及

技術普及事業の主な活動は、全国各地で技術指導の講演会や講習を行うことです。

講演会では農作物の生産性や品質の向上、環境の保全を目的としており、実際に農業の現場で行われる講習では、作物の品質向上や安全性にどのような問題があるのか、改善するためにはどうすればいいのかを提案しています。

なぜ、エムシー・ファーティコム株式会社ではこのような活動が可能なのでしょうか?

1つ目はエムシー・ファーティコム株式会社が積み重ねてきた豊富な経験と実績があるためです。

エムシー・ファーティコム株式会社は前身となる企業の立ち上げから20年以上、農業技術や肥料の開発に携わってきたという歴史があります。その長い歴史から得た知識とノウハウは現在の指導力・技術力につながっており、多くの地域特性に対応した農業指導を可能にしているのです。

2つ目は土壌の分析から作物の分析までを一貫してサポートできるということです。

エムシー・ファーティコム株式会社には農業に対する豊富な知識を有する職員が原子吸光光度計などを用いて、土壌や作物の分析を行っています。分析結果から最適だと思われる肥料や、栽培方法など細部まで行き届いたサービスを提供できるのです。

こうした技術普及活動は農業に携わっている方々にも非常に近い活動であり、実際の農業現場からの声を聞く上でも非常に重要な活動となっています。

また、そうした現場の声を聞く機会があることから、より利用者の立場に寄り添った製品の開発が行えます。

■開発

商品開発事業は農作物の生産性や品質の向上に加え、作業の省力化を図る農業資源の開発をしています。

元々いわきと宇部に開発施設があったのですが、つくばに集約することで、1ヶ所でより効果的、複合的な商品開発ができるようになりました。

開発者が新しい商品を開発する上で大切にしているのは農家から寄せられる声です。

実際に使われている商品に現場の声を反映させ、商品の更新や改良を行っていきます。既存の商品で得られた現場の声は新商品を開発する時にも活かされており、より使う人に寄り添った商品開発が行われています。

また、さらなる商品開発力の強化を図るために、基礎研究にも力を入れ土台から力を入れているのです。

さらに、エムシー・ファーティコム株式会社の宇部工場や支店の近くに、自社の圃場が併設されている研究室があります。圃場を使って土壌の研究や農作物の分析を行い、様々な部署と連携を取ることで、より消費者のニーズに寄り添った研究を展開しています。

■輸出・原料販売

エムシー・ファーティコム株式会社は東南アジアや台湾、韓国を中心に微量要素肥料の「ハイグリーン」や、土壌改善効果を含んだ有機含有率の高い肥料「ダイヤアミノ」などの製品を輸出しています。

現在世界では機能性肥料の需要は高まっているので、エムシー・ファーティコム株式会社は世界各国へのマーケット拡大にも力を入れているのです。

世界各国にエムシー・ファーティコム株式会社の肥料を届けることによって日本だけでなく、世界の農業発展に貢献してくことを目標としています。

また、エムシー・ファーティコム株式会社は自社で生産した肥料だけでなく、「過燐酸石灰」や「硫安」といった肥料原料の販売もしています。

全国に過燐酸石灰は2ヶ所、硫安は3ヶ所の製造・販売拠点を持っており、この5つの拠点で日本全国をカバーすることができます。

■化成品販売

化成品販売事業は元々メッキや蓄電池、電子基板の洗浄に使われていた「精製硫酸」を主力商品として小名浜を製造拠点に東日本地域で販売しています。

精製硫酸は普通の硫酸よりも不純物の含有量が極めて低く、医療品や食品分野でも利用されているものです。

精製硫酸は再利用価値が高く産業廃棄物量の削減につながるため、環境にやさしい製品であり、特に半導体やメッキ業界からのニーズは上昇傾向にあります。

硫酸の規格は一般的に鉄の含有量が300PPM以下とされていますが、エムシー・ファーティコム株式会社は0.5PPM以下という非常に厳しい独自の基準を設け、高品質な精製硫酸を製造しています。

厳しい基準をクリアした精製硫酸は食品衛生法をクリアしており、添加物製造業の営業許可を取得しているのです。

採用活動は行っている?エムシー・ファーティコム株式会社の採用面も調べてみた

エムシー・ファーティコム株式会社はホームページで積極的に採用活動を行っています。

どんな人材を求めているのか、採用後はどんな待遇で働くことができて、どんなスキルアップが可能なのか、2020年度の新卒募集要項を参考に見ていきましょう。

■施肥設計から経理・財務まで幅広く募集

エムシー・ファーティコム株式会社では全学部・全学科の大学院生、大学生、高専生、専門学校生が募集対象となっています。

2020年度の新卒採用では、施肥設計や栽培指導・肥料販売等の営業部門、経理・財務や製造部門と幅広く募集を行っていました。

エントリー後は写真添付した履歴書と成績証明書を提出し、書類選考、適性検査、一次面接、二次面接、最終面接へ選考が進みます。

■充実の福利厚生など働きがいのある待遇

初任給は178,000円~206,000円であり、その他にも条件に該当する場合は住宅手当や家族手当、専門資格手当など諸手当や、結婚・出産・香典・見舞金などの慶弔金制度も整っており、福利厚生が充実しています。

毎週土曜・日曜が休日の完全週休2日制で、3日間の夏季休暇や12月30日~1月3日までの年末年始も休日と定めており、2019年度実績では年間休日129日でした。

年次有給休暇の他にも結婚休暇や、最高40日の積立休暇制度も整備されています。

そして昇給は年1回、賞与は年2回と、まさに働きがいのある待遇です。

■しっかりとした教育制度

エムシー・ファーティコム株式会社では内定者のフォローから始まり、入社後はまずしっかりとした新人研修を行うので安心して仕事に取り組めます。

また、折に触れて中堅社員研修や部門別の専門的な研修も各種準備されているので、個人のスキルアップとキャリアを応援する体制は万全と言えるでしょう。

■セミナーに参加することでより理解できる

就職活動を行う上で、その企業や業界をよく理解することはとても重要です。

これは2020年度新卒採用者が対象となったものではありますが、エムシー・ファーティコム株式会社では広報活動の一環として、新卒者を対象に2019年3月~4月にかけて東京本社において複数回、セミナーが開催されました。

予約制のセミナーでしたが多くの方が参加しており、会社の具体的な説明に加えて「どんな肥料が何に使われているのか」「どんな仕事があるのか」「どんな人が働いているのか」「やりがいを感じる時はいつ?」などといった、あらゆる疑問や質問に回答していたため、参加者の会社や業界に対する理解がより深まったと考えられます。

エムシー・ファーティコム株式会社のまとめ

エムシー・ファーティコム株式会社は、肥料市場や農業現場の需要をよく分析し、それぞれのニーズに対応しながら、安全性に優れた肥料を開発し、提供しています。

また、日本農業の発展を目指し、地域の特性にも対応した講習会や指導会を実施し、技術の提供や医薬・半導体・食品など様々な分野で使われる精製硫酸などの販売も行っている会社です。

ホームページを見てみると、従業員の採用募集は積極的に行われています。

完全週休二日制で、夏季や年末年始の休暇に有給休暇、特別休暇などが用意されているので、プライベートの時間は十分に確保できるでしょう。

手当や慶弔金制度も充実しているので、安定した収入にも期待できます。また、入社時はもちろん、スキルアップやキャリアアップのバックアップも整えているので、安心して働ける環境であると評価できます。

新卒者向けにセミナーや会社説明会が年に数回開かれており、そこでは様々な疑問・質問に答えてくれる有意義な時間が過ごせると評判です。

エムシー・ファーティコム株式会社で働いてみたい方や興味のある方は、一度参加してみて、会社への理解を深めて応募してみると良いでしょう。

エムシー・ファーティコム株式会社は、これからも日本農業を支える一企業としてさらなる発展に期待でき、働く環境も良い会社だと言えます。

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