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ブラック企業ってこんなにあるの?!「ブラック企業・ホワイト企業マップ」がおもしろい!!

就職活動中の学生はもちろん、取引先企業を選定する立場にあるビジネスマンにとっても、気になる企業がブラック企業かどうかは最も知りたい情報の1つと言えるでしょう。

今やブラック企業は日本全国どこにでもあり、企業ホームページや求人票だけでは到底チェックしきれず判別は難しいものです。本物のブラック企業ほど、その本性は巧妙に隠されています。

そんな中、スマホから簡単にブラック企業・ホワイト企業を探せるマップツールが登場し話題となってます。マップをチェックすれば、「ブラック企業ってこんなにあるの?」と思わず口にしてしまうこと請け合いです。

 

ブラック企業を可視化するツール

厚生労働省は、労働基準関係法令違反にかかる公表事案、いわゆる「ブラック企業リスト」をホームページで公開しています。厚生労働省のホームページで公開されるブラック企業リストは毎月更新されるものの、いざ目当ての企業をチェックしようとしても膨大なリストからの検索はなかなか困難です。

そこでブラック企業をより簡単に探せるツールやアプリが登場しました。ブラック企業を探すマップツールや様々な情報を活用してみると、いかにブラック企業が日本全国に満遍なくあるかが分かります。また、何をしてブラック認定を受けたかも簡単に調べられるようになっています。

記載された違反内容を調べるうちに、効率的にブラック企業を見分けられるスキルも身に付くでしょう。さらに、法令違反が発覚したブラック企業は一部で、他にも潜在的にブラック企業が存在している可能性を身を持って感じられるようにもなるはずです。

様々なブラック企業チェックツールの中では、おすすめは3つあります。1つ目はブラック企業マップ、2つ目はブラックアラート、3つ目はブラック企業大賞ランキングです。それぞれの内容や使い方をご紹介しましょう。

 

ブラック企業マップの内容と使い方

ブラック企業マップはスマホアプリではなくホームページサイトです。基本的にはパソコンからの閲覧がおすすめなものの、スマホからも利用できます。厚生労働省の「労働基準関係法令違反に係る公表事案」いわゆる「ブラック企業リスト」で公表された企業が、日本地図上にドクロマークで表示されています。

ドクロマークをクリックすると会社名などが表示される仕組みです。日本地図を拡大すると、自分が住んでいる地域や勤務先周辺も簡単に表示できます。ドクロマークに埋め尽くされた日本列島の画像をみると、厚生労働省が認めたブラック企業がいかに日本全国にあるかが分かります。ブラック企業ってこんなにあるの?!と驚く人も多いのではないのでしょうか。

 

ブラックアラートの内容と使い方

ブラックアラートはスマホアプリです。上記のブラック企業マップを改良し、スマホの位置情報機能を活用した内容になっています。

厚生労働省の「労働基準関係法令違反に係る公表事案」いわゆる「ブラック企業リスト」を地図上で閲覧できる点は、先に紹介したブラック企業マップと同じです。

ブラックアラートでは、スマホの位置情報機能を使って周辺のブラック企業をプッシュ機能で知らせてくれます。現在地を中心に一定の範囲内にブラック企業があると、プッシュ通知で「ブラックアラート」で知らせる仕組みになっています。住み慣れた街を歩いていて「ブラックアラート」の通知が来ると、こんなところにもブラック企業があるのかとショックを受けることもあるでしょう。

ブラック企業がいかに身近な存在かということに気づかされるはずです。もちろん、ブラックアラートでもブラック企業の会社名など詳細が確認できます。なぜブラック認定されたかもわかり、twitterでの投稿もできるようになっています。知人・友人などと一緒にブラック企業に対する危機意識を共有できます。

 

ブラック企業大賞ランキング

ネット上には様々なブラック企業に関する情報があふれている中、毎年発表されているブラック企業大賞ランキングはおすすめの情報源といえます。ブラック企業大賞委員会は、大学教授や研究者、ジャーナリストなどで作られた団体で、様々な項目について細かいチェックを行いブラック企業大賞を選出しています。

主なチェック項目は、法律違反や違反ギリギリの労働を意図的に行っている、パワハラが横行しているなどの11項目です。ブラック企業大賞の定める指標は以下の通りとなります。

 

ブラック企業の指標
  • 長時間労働
  • セクハラ、パワハラ
  • いじめ
  • 長時間過密労働
  • 低賃金
  • コンプライアンス違反
  • 育休、産休などの制度不備
  • 労働組合への敵対度
  • 派遣差別
  • 残業代未払い

ブラック企業の大賞、特別賞などに選ばれた企業は、社名が公開された上、その理由も細かく紹介されます。2018年に大賞となった企業では、4年間に5人が過労による精神疾患、脳疾患などで労災認定を受けている上、自殺者も出ています。知れば知るほど、近づくべきではない企業が実際に存在していることが分かります。

 

ホワイト企業の見つけ方

数多くの問題を抱えるブラック企業が存在する日本にも、優良なホワイト企業はあります。就職先、取引先を選ぶ際には、上手にブラック企業を避けるだけではなく、効率的にホワイト企業を見つけたいものです。ホワイト企業は、従業員の満足度が高く、良好な職場環境が保たれています。お客様からの信頼度も高く、企業としての成長バランスもよく、取引先としての強みもあります。ホワイト企業の見つけ方を3つご紹介しましょう。

 

ホワイト企業トップ500

東洋経済が調べた「新入社員の入社3年後の定着率」の高い企業のランキングです。トップ500の企業は、新入社員の定着率が87%以上の優良企業となっています。新入社員が定着する企業は、休みが取りやすい、社内研修が充実している、魅力的な福利厚生制度が整っているなど、働きやすい職場環境が保たれていると考えて良いでしょう。

 

ホワイト企業大賞

第3者機関による選定ではなく、実際に働いている社員が応募して選ばれる賞です。社員にとって、職場の人間関係が良く、自己成長・社会貢献を感じられるという企業が選ばれています。

 

厚生労働省などが認めた優良企業

厚生労働省では様々な認定マークを企業に与える取り組みを行っています。くるみんや、プラチナくるみん、えるぼし、ユースエール、トモニンなどの厚生労働省の認定マークを取得した企業は、優良企業といえるでしょう。

例えば、くるみんは従業員の仕事と子育ての両立を支援する、子育てサポート企業の印です。くるみんマークを取得している企業なら、時間外労働や休日出勤の少なさ、育休取得率などが一般的な企業に比べて優れています。えるぼしは、女性の採用比率、平均勤続年数、休日出勤や残業、管理職比率などについて一般的な企業に比べて優れた企業に与えられるマークです。その他、経済産業省が表彰する新ダイバーシティ経営企業100選も参考になるでしょう。根拠のない情報や、曖昧な噂などを鵜呑みにせずに、上記のような客観的な情報を活用して上手にホワイト企業を見つけましょう。

 

身近に潜んでいるブラック企業は、上手に避けて近づかないことが肝心です。スマホのマップツールなどを上手に使って、効率的にブラック企業を見極めてみましょう。

もちろん、日本にはホワイト企業ランキングに挙げられているような優良企業も数多く存在しています。これからのネット社会では、企業がどのような姿勢で従業員を扱っているかは隠せない時代となります。

ブラック企業という悪評が、企業収益に関わる可能性も高くなります。反対に、ホワイト企業として認知されることで、より有能な人材を確保でき、より良い取引先に選ばれる企業として成長できる可能性も高くなると言えるでしょう。経営者、管理職はより一層従業員に対する気遣いや配慮を行って、従業員満足度の高い企業体質、ホワイト企業への未知を目指すべき時代となっているのです。

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