Great企業特集

ジェネリック医薬品を扱う「コーア商事ホールディングス」の株価が注目される理由とは?

※本記事はA8等のアフィリエイト、楽天アフィリエイト、Amazonアソシエイト、アドセンス等の広告を活用したり、記事単位で取材費をいただいた上で記事を執筆しています。


 

興味のある企業を自分なりに分析するためのひとつの方法としてここで提案したいのが「株式投資」です。

もちろん、実際に株を購入しろという訳ではなく、

価格を調べ、銘柄を選択し、投資戦略を立てるという「基本的な流れ」をなぞれば、自ずとその企業の特徴が見えてくるのでは、と考えたからです。

例えば、「Yahooファイナンス」を利用すれば株価の推移を逐一チェック出来、これにより企業の業績を含めた現状などを細かく把握することが可能になります。

 

また、高騰している銘柄を見れば、その企業が現在国内で注目を集めてることが分かりますよね!

 

ちなみに、現在は「少子高齢化社会」に関連する医療・医薬品関連企業の銘柄が注目されているそうです。医療や医薬品は、高齢化が問題視されている現代だけではなく、どの時代にも必要不可欠だからこそ、これらを扱う企業の業績や株価は安定傾向にあるという特徴があるそうです。

 

以上の理由から、今回のホワイト企業特集は、医療・医薬品に関連する企業の中から、ジェネリック医薬品を扱う「コーア商事ホールディングス」に焦点を当てていくつもりです!

 

 

1.コーア商事ホールディングスの概要

まずはコーア商事ホールディングスがどのような企業なのか、概要を見ていきましょう。

コーア商事ホールディングスは2015年1月に設立され、本社は横浜市港北区にあります。

傘下にはコーア商事株式会社やコーアイセイ株式会社、コーアバイオテックベイ株式会社、コーア製薬株式会社といった医薬品会社があり、主な事業内容は海外から高品質の医薬品原料を輸入し、国内のジェネリックメーカーなど製剤会社に販売することです。

また、グループ企業では注射剤をメインにした医薬品の製造販売や医薬品の受託製造、医薬品の包装受託とジェネリック医薬品の製造販売、ビタミン剤をメインにして一般用医薬品の製造販売も行っています。

 

 

2.コーア商事ホールディングスの自由分析

1991年に設立されたコーア商事は、コーア商事ホールディングスを設立する以前から顧客が安心して使用できる高品質な原薬を安価で供給しています。

原薬の製造工程などは特許との関わりから生産は基本的に大手新薬やグループ会社が行いますが、ジェネリックメーカーは医薬品を効率よく取り揃える必要があるため、あえて輸入販売を選んでいるようです。

近年は高齢化社会の影響により国民の医療費は増加しており、医療費の抑制としてジェネリック医薬品の需要が高まり、市場は拡大傾向にあります。

コーア商事ホールディングスは原薬の輸入と販売だけではなく、これらを自社で分析できる上に安定した供給が可能な点が強みでしょう。

また、世界の最新情報に敏感で、製薬会社の研究開発の時点で提案や支援活動も行っています。

信用度は高く取引会社には沢井製薬や東和製薬など大手メーカーが多く、また2018年6月には東証2部に上場しました。

通常、新薬を薬局での販売にこぎつける場合、試験に次ぐ試験を行わなければなりません。
もちろん、高い安全性を保証する薬品を製造・販売するためには不可欠な行為ですが、一方、試験期間が長期にわたるという理由から、患者が薬を手に入れるまでに膨大な時間待機しなければならないという課題が残ってしまいます。

逆に「ジェネリック医薬品」の場合、試験期間が通常より短く、また特許期間が満了日を迎えると「国の共通財産」に指定されるので、様々な製薬会社での販売が可能になり、より患者の手に届きやすい環境をつくりやすくなります。

しかし、患者の経済的事情に適した処方が出来る一方で、「全ての医薬品に高い安全性が保証されない」というジェネリック医薬品に対する懸念が存在するのもひとつの事実です。

だからこそ、自社倉庫に医薬分析センターを設置しているコーア商事ホールディングスは、「安易な医薬品購入」という現代ならではの問題に一石を投じる事が出来るのではないでしょうか?

 

 

3.コーア商事ホールディングスの商品・サービスについての口コミ&評判を分析

コーア商事ホールディングスの商品やサービスに関する口コミ評判を調べてみましたが、口コミが見つからなかったのでグループ会社ではどのような事業を行っているのかご紹介しましょう。

 

・コーア商事株式会社
1991年2月に設立され、国内のジェネリック医薬品製造販売業者に向けてジェネリック医薬品の原薬の輸入販売を行っています。

原薬は高品質な上、低価格で販売していると評判です。

関東と関西に自社の倉庫と医薬分析センターがあり、さらに海外の供給業者と連携し、開発拠点となっているSIセンターも横浜に構えています。

試験設備が充実しているので安全性と厳しい基準の品質管理が認められた原薬だけを販売していると考えられるでしょう。

また、専門性の高い知識を持っているので、取引先のバックアップ体制も整えられており、ジェネリック医薬品の製造販売会社に対するサポートが充実していると考えられます。

 

・コーアイセイ株式会社
山形県医師会の要望から1956年に誕生した製薬メーカーのイセイを、2011年6月にコーア商事株式会社が子会社化しました。

長年注射剤をメインに医薬品の製造販売を行っていましたが、高齢化社会の影響で多様化しているニーズを実現するために、2016年5月に山形市蔵王産業団地に製剤工場を設立しています。

この工場の誕生により、治験薬から最終製品の製造まで柔軟な生産体制が整っており、高付加価値な医薬品の受託製造も可能となりました。

 

・コーアバイオテックベイ株式会社
2002年7月にバイオテックベイとして横浜市で設立され、2013年にコーア商事株式会社が子会社化しました。

医薬品原薬の卸や微生物の培養などバイオ関連の事業、包装の受託目的として設立されています。

現在は医薬品の包装工程の受託をはじめ、医療関係者に向けてジェネリック医薬品の製造販売を行っているようです。

 

・コーア製薬株式会社
興亜製薬として1951年に発足されており、2014年7月にコーア商事株式会社のOTC部と統合されました。

OTC医薬品とは薬局やドラッグストアなどで扱われる一般用の医薬品のことで、ビタミン剤をメインに医療品の製造販売を行っています。

高齢化社会に合わせてセルフメディケーションの需要が高まっているので、OTC医薬品でも発展を目指そうという姿勢なのでしょう。

上記した内容から、コーア商事ホールディングスでは「一般市民が健やかな日常を送れる未来」を見据え、低価格での医薬品の卸売を中心に「高齢化社会に対する対応策」を講じようとしている姿勢が垣間見えました。

以上のように、コーア商事ホールディングスの事業内容やグループ会社の特徴を把握すれば、現在誰もが気になる「高齢化社会」に対する企業の対応策を把握出来るだけではなく、これらを投資判断に活かせるのではないでしょうか?

 

 

4.コーア商事ホールディングスの採用についての口コミ&評判を分析

コーア商事ホールディングスの採用に関する口コミ評判を調べてみたので、いくつかご紹介していきます。

 

“大きな企業でないが、着実に売り上げを伸ばしておりジェネリック原料でのシェアはNO1でこれからも可能性は大きいと言える 仕事を頑張り数字を出せば賞与も期待できる額であるといえる 上から仕事をもらえるのでなく自分でやることを探していける人が伸びると思う”

コーア商事ホールディングスの取引先は大手会社が多く、ジェネリック医薬品の需要が高まっていることからシェア率トップだと安定性に期待できます。

業績に応じて出る賞与もあるようなので、自分から仕事を見つけて行動する人は安定して働き続けられるでしょう。

 

“ジェネリック医薬品の原薬を扱っており、国がジェネリックを推奨していることもあって売上は伸びているが、会社の中がついていっていないような気がする。統制があまりとれていない。若い人が少ないので、偏りがある。”

世界の医療は常に新しい技術が研究されており、コーア商事ホールディングスでは常に新しい情報を取り入れています。

それが柔軟に対応できるところなのですが、それでも社内で追い付けない部分もあり、統制を整えたり、若手を取り入れたりする工夫が必要かもしれません。

 

“近年、スキルアップ、社内研修が行われるようになっていました。

 

“産業能率大学のワークタイプの研修で、一般社員と部長クラスに分かれて、それぞれに必要な内容の研修が行われました。一般社員には、問題解決の方法、仕事の進め方等。部長クラスには、官営職として必要なスキルを磨くようなワークタイプの研修が行われました。”

 

“大企業のように充実しているとは言い難いですが、近年育児休暇が採用されるなど、だんだん充実してきていると思います。 社内持ち株制度などもあります。”

 

統制に関して不満の意見もありましたが、人材育成や福利厚生の面では改善傾向にあるようです。

業績が認められる会社なのでスキルアップにつながる研修は、向上心を持つ人にとって嬉しいものでしょう。

今までは育児休暇が取りにくい環境だったようですが、女性の活躍が推奨されていることから、コーア商事ホールディングスでもその取り組みが進んでいると考えられます。

なので、女性も進んで働きやすい環境に改善されていると言えるでしょう。

他にも社会保険や有給休暇など最低限の福利厚生はもちろん、会社負担での飲み会、年1回の社員旅行がある、特定の宿泊施設を割安で使える待遇があるようです。

 

https://en-hyouban.com/company/10005765211/kuchikomi/

https://jobtalk.jp/company/89210/reputations

 

 

5.コーア商事ホールディングスの口コミ&評判を総括

コーア商事ホールディングスの口コミを見てきましたが、大手製薬会社との取引が多数あることから、高品質な医薬品原薬を販売している信頼性は高いと判断できるでしょう。

海外の原薬メーカーや代理店と協力して品質改良を行うことで、低価格で提供できるようになっています。

さらに、自社の分析センターにより安全性を確保した上での販売なので、製薬会社も安心して原薬を仕入れられるのでしょう。

同時にジェネリック医薬品に関する高度な知識でサポートしてくれる点も、取引先にとって有益なサービスだと考えられます。

 

コーア商事ホールディングスで働く人は向上心が強く、自発的に行動できる人に適した環境と言えます。

最低限の福利厚生はあるので安心して働くことができ、ジェネリック医薬品は国が推奨していることもあるので、市場は拡大傾向にあるので企業全体は安定しているでしょう。

給与に関しては賞与や手当だけでは多少足りない印象もあるようですが、業績に応じて特別賞与が得られるようなので、自分の努力が認められる達成感はやりがいにつながるはずです。

 

「高齢化社会」「ジェネリック医薬品」という医薬品事業への投資において注目されているキーワードを複数抑えているコーア商事ホールディングスが2018年に東証2部に上場したのは、おそらく業績の安定が見込まれているからでしょう。

 

現代社会に必要とされる事業を行うコーア商事ホールディングスは、今後業績が上がる可能性も充分有り得るので、医薬品関連事業への投資を考えている方は、企業名だけでも覚えておくと良いかもしれません!

 

これからもコーア商事ホールディングスは、ジェネリック医薬品の輸入原薬業界のトップとして、低価格かつ安全性の高い原薬を供給したり、ジェネリック医薬品などを製造販売しつつ、日本の医薬品業界を支えていくことでしょう。

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